Azure VMのバックアップ設定(既存を置換するリストアやバックアップ停止)

2020-08-03Azure,Bcakup(Recovery Services)

仮想マシン(Azure VM)のシステムバックアップ用サービスとしてAzure backup(Recovery Services コンテナー)が提供されています。
Recovery Services コンテナーを使って毎日システムバックアップを取得する事が出来ます。

仮想マシン(Azure VM)からのバックアップ設定、既存の仮想マシン(Azure VM)を置き換える形でのリストア、バックアップの停止まで纏めています。

スポンサーリンク

仮想マシン(Azure VM)のバックアップ設定

Azure Backup(Azure Recovery Services コンテナー)とは?

Azure re Recovery Services コンテナーやバックアップリストアの種類についてはこちらで纏めています。
バックアップポリシーの作成などもこちらで纏めています。
併せて見て頂けると有難いです。

仮想マシン(Azure VM)でバックアップ設定

仮想マシン(Azure VM)(リソース名:test-vm-02)でバックアップ設定します。
Recovery Servicesコンテナーやポリシーはこちらで作成したリソースを利用します。

    • バックアップ設定内容
      • Vault(Recovery Servicesコンテナー)
        • 新規作成か既存のリソースを選択します。
      • ポリシー
        • ポリシーのサブタイプ
        • バックアップポリシー
バックアップ設定手順

仮想マシンのリソースメニューでバックアップを選択します。
Vault(Recovery Servicesコンテナー)やバックアップポリシーを選択します。

※新規作成も出来ます。
※今回は事前に作成したリソースを利用しています。

Create new(新規作成)を選択するとバックアップ設定と同時にRecovery Servicesコンテナーのリソースも同時に作成されます。

初回バックアップ取得(今すぐバックアップ)

バックアップ有効化時に初回バックアップは実行されません。初回バックアップを手動実行する必要があります。
今すぐバックアップを使うとオンデマンドバックアップが出来ます。

初回バックアップ取得
今すぐバックアップを選択します。

バックアップの保持期間が表示されます。
今回は7日後(3月5日に設定)に設定します。

※バックアップポリシーとは別で完全に独立した保有期間です。
※デフォルトは31日後になります。

ジョブの表示を選択するとバックアップジョブ状況が確認出来ます。

状態が実行中となっています。
バックアップ実行中である事が確認出来ます。

※バックアップジョブが完了すると状態が完了になります。

既存の仮想マシン(Azure VM)を置き換えてリストア

既存の仮想マシン(Azure VM)を置き換えてリストア

既存の仮想マシン(Azure VM)を置き換えてリストアします。
既存の仮想マシン(Azure VM)を割り当て解除して実施する必要があります。

その他に仮想マシン(Azure VM)のリストアには新規仮想マシン(Azure VM)としてリストアする方法やディスクをリストアする方法もあります。

リストア手順
VMの復元を選択します。
Restore Point(復元ポイント)を選択します。

Restore configuration(構成の復元)はCreate new(新規作成)とReplace existing(既存を置換)から選択します。
既存の仮想マシン(Azure VM)を置き換えてリストアする場合はReplace existing(既存を置換)を選択します。

Staging Location(ステージングの場所)はリストア時に使用されるのテンポラリーのファイル置き場になります。任意のストレージアカウントを指定します。

復元を選択するとリストアが開始します。

リストア状況はバックアップジョブで確認出来ます。

リストア後の仮想マシン(Azure VM)を確認

リストアされた仮想マシン(Azure VM)の設定状態を確認します。

リストア後の仮想マシン(Azure VM)には新規ディスク(Managed Disks)が接続されています。
リストア元の仮想マシン(Azure VM)に接続されていたディスク(Managed Disks)も残っています。

※ディスク(Managed Disks)にも課金が発生する為注意が必要です。必要無ければ削除します。
※ディスク(Managed Disks)以外の設定は既存の仮想マシン(Azure VM)の設定を引継ぎます。

リストア後の確認

リストア後のOSディスクを確認すると新規作成されたディスク(Managed Disks)になっている事が確認出来ます。

※ディスク(Managed Disks)名が変わっている事が確認出来ます。

【リストア前のディスク】

【リストア前のディスク】

ディスク(Managed Disks)で確認します。
リストア前後のディスク(Managed Disks)が存在している事が確認出来ます。

バックアップの停止レベルは2種類ある

仮想マシン(Azure VM)のバックアップの停止レベルには2種類あります。
バックアップデータの保持を選択するとバックアップジョブだけが停止します。

VM の保護を停止する

項目 バックアップデータの保持 バックアップデータの削除
バックアップジョブ 停止 削除
取得済みバックアップデータ 保持 削除
バックアップ再開 出来る 出来ない
課金 継続する 停止

バックアップの停止

バックアップデータを削除します。

バックアップ停止手順
バックアップの停止を選択します。

バックアップの停止のレベル、バックアップ項目、理由を設定します。
バックアップ項目には仮想マシン(Azure VM)名を入力します。

※バックアップの停止のレベルはバックアップデータの削除を選択しています。
※理由は適時選択します。

バックアップの停止もバックアップジョブで確認出来ます。
バックアップデータの削除として表示されます。

バックアップの停止が完了するとバックアップ設定も無くなっています。

 

バックアップデータを保持したまま停止した場合は、バックアップ設定は残っています。VMの復元も利用可能です。
バックアップの再開やバックアップデータの削除が出来ます。


※画面サンプルはtest-vm-01のものです。

新規仮想マシン(Azure VM)としてリストア

新規仮想マシンとしてリストアする手順はこちらに纏めています。
リストア方法の整理、Recovery Servicesコンテナーの作成、バックアップポリシーの作成手順も纏めています。
併せて見て頂けると有難いです。

バックアップジョブの監視の監視についてはこちらに纏めています。

仮想マシン(Azure VM)デプロイ時のバックアップ有効化についてはこちらに纏めています。

スポンサーリンク