Azure VM(Windows Server)にディスクを追加する
Winodws Server 2016のAzure VMにディスク(Managed Disk)を追加について、Managed Disksの作成からWindows OSでの設定までやってみました。
Windows Serverでのディスク領域拡張についてはこちら。
Azure Portalでディスク(Managed Disk)を新規作成
まず最初にAzure Portalを使って追加用のディスク(Managed Disk)の新規作成します。
今回は以下の条件で追加します。
-
-
- ディスク設定内容
- 容量:128GB
- 種類:Standard HDD
- ディスク設定内容
-
1)Azure Portalでディスクのメニューを選択します。追加を選択します。
2)マネージドディスクの作成画面が表示されるので、リソースグループやディスク名等を設定します。
サイズにあるサイズを変更しますをクリックします。
3)ディスクサイズを選択します。
今回は記憶域の種類はStandard HDD、サイズは128GBを設定します。
4)暗号化のタブが表示されますので、そのまま次へをクリックします。
5)詳細のタブが表示されますので、そのまま次へをクリックします。
6)ネットワークのタブが表示されますので、そのまま次へをクリックします。
7)タグのタブが表示されます。設定しない場合はそのまま次へをクリックします。
確認画面が表示されるので、問題が無ければ作成をクリックします。これでディスク(Managed Disk)作成は完了です。
Azure VMへディスクを追加する
Auzre VMへ作成したディスク(Managed Disk)を追加します。
1)仮想マシンのメニューでディスクを選択します。データディスクにある既存のディスクのアタッチを選択します。
2)ディスクの行が表示されます。ディスク名に作成したディスク(Managed Disk)を選択します。
3)保存をクリックします。
これでAzure VMへのデータディスク(Managed Disk)追加作業完了です。
Windows Server 2016上でディスクを追加する
次にWindows OS上でディスク追加します。
1)コントロールパネルでシステムとセキュリティを選択します。
2)管理ツールのハードディスクパーティションの作成とフォーマットを選択します。
3)ディスクの初期化画面が表示されますので、OKをクリック選択します。
4)ディスクの管理画面が表示されます。追加したディスクがディスク2に表示されています。領域の部分で右クリックするとメッセージが表示されるので、新しいシンプルボリュームの作成を選択します。
5)新しいシンプルボリュームウィザードが表示されますので、次へを選択し開始します。
6)ボリュームとサイズの指定が表示されるので、そのまま次へをクリックします。(容量を変更する場合はサイズを変更します。)
7)ドライブ文字またはパスの割り当てが表示されるので、そのまま次へをクリックします。(ドライブ文字を変更する場合は適時指定します。)
8)パーティションのフォーマット画面が表示されますので、特に指定が無ければそのまま次へクリックします。
9)確認画面が表示されますので、完了をクリックします。
フォーマットが開始されます。
10)フォーマットが終了すると、ボリュームE:128GB 正常と表示されます。
これでOS上でのディスク追加作業は完了です。
最後にエクスプローラーで実際に確認してみます。ボリュームEが表示される事が確認出来ます。
これでディスク追加作業は完了です。
Linuxでのデータディスク追加はこちら。
Azure VM(Winodws)の日本語化についてはこちら。