Azure Database for PostgreSQL フレキシブルサーバーの開始、停止、情報取得時に使うコマンド一覧
Azure Database for PostgreSQL フレキシブルサーバーのリソース情報取得、開始停止に使う、Azure CLIコマンドやAzure PowerShellコマンドレットの一覧です。
操作内容に合わせたAzure CLIコマンドやAzure PowerShellコマンドレットを一覧形式でまとめています。
開始、停止、フェイルオーバー、情報取得時のコマンド実行例についても紹介しています。
Azure Database for PostgreSQLフレキシブルサーバーの開始、停止、情報取得コマンド一覧
Azure Database for PostgreSQL フレキシブルサーバーは、Azureで提供されるマネージドデータベースサービスです。
フレキシブルサーバーの特徴の1つに、サーバー停止している間はコンピューティングの課金が発生しないという点があります。
使っていない間サーバーを停止させておくことで、コストを削減できます。
備忘を兼ねて、Azure Database for PostgreSQL フレキシブルサーバーのリソース情報取得、開始停止、フェールオーバーに関するAzure CLIコマンドやAzure PowerShellコマンドレットを一覧形式にまとめています。
確認に使用した環境(バージョン)
確認に使用したバージョンです。
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- PowerShell : 7.6.0
- Azure CLI : 2.84.0
- Az Module : 15.4.0
- Az.PostgreSql : 1.4.0
Azure Database for PostgreSQL フレキシブルサーバーのリソース作成手順は、こちらで紹介しています。
高可用性モードは、ゾーン冗長としています。
また、サーバー名は"pgsql-01″としています。
Azureへのサインインやサブスクリプションで使用するコマンドについては、こちらで紹介しています。
Azure PowerShellの場合、Az.PostgreSqlモジュールが必要
Azure PowerShellを使って、PostgreSQLフレキシブルサーバーのリソースを操作する場合、Az.PostgreSqlモジュールが必要となります。
コマンドレットが見つからない場合は、"Install-Module -Name Az.PostgreSql"でモジュールをインストールします。
既にインストール済みの場合は、"Update-Module -Name Az.PostgreSql"で最新バージョンに更新できます。
Azure Database for PostgreSQL フレキシブルサーバーの一覧やインスタンス情報取得
Azure Database for PostgreSQL フレキシブルサーバーのリスト取得やリソース情報取得時に使うコマンド(コマンドレット)一覧です。
| 実施内容 | Azure CLI | Azure PowerShell |
| サーバーインスタンスの一覧を取得する | az postgres flexible-server list –output table | Get-AzPostgreSqlFlexibleServer |
| サーバーインスタンス情報を取得する |
サブスクリプション内 リソースグループ内 各リソース |
サブスクリプション内 リソースグループ内 各リソース |
※Azure PowerShellの場合はFormat-Listを利用して一覧出力するようにしています。詳細はこちらを参照ください。
Azure Database for PostgreSQL フレキシブルサーバーの開始、停止
Azure Database for PostgreSQL フレキシブルサーバーの開始停止時に使うコマンド(コマンドレット)一覧です。
なお、再起動はデータベース再起動です。
サーバー(コンピューティング)自体の再起動ではありません。
コンピューティングを再起動するには、停止、開始します。
※Azure CLIを使ったサーバー停止時に"–no-wait"オプションを使うと、処理の完了を待たずにコマンドが完了します。Azure PowerShellの場合は"-NoWait"オプションになります。
※Azure CLIを使ったサーバー操作時に"–ids"オプションを使うと、リソースIDを利用して操作できます。
※Azure PowerShellを使ったサーバー操作時に"-InputObject"オプションを使うと、リソースIDを利用して操作できます。リソースIDの末尾に操作内容(例: /start、/stop)の付与が必要な点に注意してください。
停止した状態のサーバーは7日後に自動で起動する
サーバーを停止した場合においても、7日後に自動的に開始されます。
7日以上停止させたい場合は、再度停止操作をする必要があります。
Azure Database for PostgreSQL の制限
なお、サーバー停止している間はコンピューティングの課金が発生しませんが、ストレージの課金はサーバー停止中も発生します。
また、サーバーが停止状態の間、バックアップの復元などの管理操作は実行できません。
※停止中のサーバーも、月次のスケジュールメンテナンスのために一時的に再起動される場合があります。
Azure Database for PostgreSQL フレキシブルサーバーのフェールオーバー
Azure Database for PostgreSQL フレキシブルサーバーをフェールオーバーさせる場合に使うコマンド(コマンドレット)の一覧です。
フェールオーバー時はRestartを利用します。
なお、フェールオーバーを実行するためには、高可用性(HA)が有効になっている必要があります。
Azure Database for PostgreSQLでの高可用性
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Azure CLIを使ってAzure Database for PostgreSQL フレキシブルサーバーを操作
サーバー インスタンスに関する情報を取得して表示
az postgres flexible-server showコマンドまたはaz postgres flexible-server listコマンドを使用して、PostgreSQLフレキシブルサーバーのインスタンス情報を取得できます。
また、Azure PowerShellではGet–AzPostgreSqlFlexibleServerコマンドレットを使用してリソース情報を取得できますが、取得できる情報に違いがある点に注意が必要です。
| サーバーのインスタンスに関する情報を取得して表示 | |
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Azure CLIコマンドを使用したAzure Database for PostgreSQL フレキシブルサーバーの操作例
Azure CLIコマンドを利用してAzure Database for PostgreSQL フレキシブルサーバーを操作する場合の例です。
| 操作内容 | コマンド実行内容 | |
| サーバーを停止 |
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| サーバーを開始 |
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| サーバーの電源ステータスを一覧表示 |
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| サーバーのコンピューティング情報を一覧表示 |
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| サーバーをフェイルオーバー コマンド例は計画フェイルオーバーの場合です。 |
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| 同一サブスクリプション内で起動しているサーバーをすべて停止 |
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| 同一サブスクリプション内で停止しているサーバーをすべて開始 |
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Azure PowerShellを使ってAzure Database for PostgreSQL フレキシブルサーバーを操作する
サーバー インスタンスに関する情報を取得して表示
Get-AzPostgreSqlFlexibleServerコマンドレットを使ってMySQLフレキシブルサーバーのインスタンス情報が取得できます。
また、Azure CLIでは、az postgres flexible-server showコマンドを使用してリソース情報を取得できますが、取得できる情報に違いがある点に注意が必要です。
| サーバーのインスタンスに関する情報を取得して表示 | |
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Azure PowerShellコマンドレットを使用したAzure Database for PostgreSQL フレキシブルサーバーの操作例
Azure PowerShellコマンドレットを利用してAzure Database for PostgreSQL フレキシブルサーバーを操作する場合の例です。
| 操作内容 | コマンド実行内容 | |
| サーバーを停止 |
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| サーバーを開始 |
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サーバーの電源ステータスを一覧表示 |
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| サーバーのコンピューティング情報を一覧表示 |
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| サーバーをフェイルオーバー コマンドレット例は計画フェイルオーバーの場合です。 |
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| 同一サブスクリプション内で起動しているサーバーをすべて停止 |
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| 同一サブスクリプション内で停止しているサーバーをすべて開始 |
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最後に
Azure Database for PostgreSQL フレキシブルサーバーのAzure CLIコマンドやAzure PowerShellコマンドレットを一覧形式でまとめました。
Azure CLIコマンドとAzure PowerShellで取得できる情報が異なったり、同じ操作内容でも指定する値が違ったりする点には注意が必要です。
今回はサーバー情報の取得や開始・停止操作を中心にまとめていますが、ネットワーク設定、データベースの確認、リストア実施といった操作もできます。
引き続き、いろいろ試していきたいと思います。
Azure Database for MySQL フレキシブルサーバーの開始停止時に使うコマンド一覧については、こちらで紹介しています。
Azure CLIやAzure PowerShellのインストール手順については、こちらで紹介しています。

