PowerShellでCSVファイルから設定を読み込む(Azureリソースで試す)
PowerShellでCSVファイルから設定を読み込んで実行する方法です。
Azure リソースグループを例に、PowerShellでCSVファイルの設定を読み込みデプロイする手順をまとめています。
PowerShellでCSVファイルから設定値を読み込みリソースをデプロイ
PowerShellでCSVファイルを読み込む場合はImport-Csvを使う
PowerShellでCSVファイルの読み込み場合にはImport-Csvを使います。
※オブジェクトをCSVに変換する場合はConvertTo-Csvを使います。
反復処理にはforeachを使ってます
foreachは配列の要素を順次読み取って反復処理を行います。
読み込んだ設定内容を反復処理させ、複数のリソースを作成しています。
foreachを利用する事でCSVの最後に達した時点で処理を止める事が出来ます。
※反復して処理を実行させる方法にはforを使う方法などもあります。
CSVファイル
リソースグループの設定値になるCSVファイルを作成保存します。
CSVファイル | |
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CSVファイルを読み込んで出力
CSVファイルを読み込み確認します。
ImportCsvPathの変数でCSVファイルのパスを指定しています。
※サンプルのCSVファイル保管場所はC:\ResourceGroup.csvとしています。
読み込んだCSVファイルを出力 | |
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CSVファイルの設定値を使ってリソースグループを作成
Azure PowerShellでリソースグループを作成する場合はNew-AzResourceGroupを使います。
リソースグループを纏めて作成 | |
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実行結果です。
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CSVファイルの設定値を使ってリソースグループを削除
Azure PowerShellでリソースグループを削除する場合はRemove-AzResourceGroupを使います。
リソースグループ削除時に確認メッセージが表示されます。
リソースグループを纏めて削除 | |
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※リソースグループおよびリソースグループ内のリソース削除権限が必要です。
※リソースグループ内のリソースも一緒に削除されます。実行する場合は注意が必要です。
※確認メッセージを表示しない場合はRemove-AzResourceGroupの-Forceのパラメータを利用します。
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最後に
CSVファイルから設定内容読み込んでリソースグループのデプロイをやってみました。
設定内容をCSVファイル化しておくと便利かと思います。
引き続き色々試してみたいと思います。
テンプレートスペック(ARMテンプレートテンプレートスペック)を利用してLog Analyticsワークスペースから作成する手順はこちらに纏めています。
本記事と同様にPowerShellやCSVファイルを利用してリソース作成しています。
ARMテンプレートのパラメータをCSVファイルから読み込んでいます。
Terraformを利用したリソースグループのデプロイはこちらに纏めています。