Cent OSでAzモジュールを使えるようにしてみた
Cent OS 7にPower Shellをインストールして、Azure Power ShellのAz モジュールを使える所までセットアップしてみました。
インストールは、Microsoftサイトを参考に実施してみました。
Cent OSにPowerShellをインストール
リポジトリを登録して、yumでPowerShellのインストールを行います。
[root@test-01]# curl https://packages.microsoft.com/config/rhel/7/prod.repo | tee /etc/yum.repos.d/microsoft.repo [root@test-01]#yum install -y powershell |
Azモジュールをセットアップする
リポジトリが登録状況を確認し、Azモジュールをインストールします。
#PowerShellを呼び出すには、pwshコマンドになります。 [root@test-01]#pwsh #リポジトリの登録状況を確認します。 PS /root> Get-PSRepository Name InstallationPolicy SourceLocation PSGallery Untrusted https://www.powershellgallery.c… #Get-PSRepositoryコマンドがエラーになる場合(何も表示されない場合)は、リポジトリが登録されていない可能性があります。この場合は以下のコマンドで登録します。 PS /root> Register-PSRepository -Default #最後にAzモジュールをインストールします。 |
Proxy経由でアクセスする場合
Power Shell上でAzモジュールや各種パッケージをダウンロードする場合、Azureにログインする場合等は、InterNet向けにHTTP(80)、HTTPS(443)を接続許可する必要があります。環境によっては、Proxy経由でしか抜けられないケースもあると思いますが、Linuxの場合は、/etc/enviromentの値を参照するそうです。