Azure App ServiceのWEBサイト正常性をHealth Check使って確認

App ServiceにHealth Checkというメトリックがあります。これを使うとApp Serviceで利用しているWebサイトの正常性を管理出来ます。

正常性チェックを使用して App Service インスタンスを監視する(MS社公式)

以前はARMテンプレートを操作したり複数インスタンスないと動作しない等色々制約があったのですが、気が付いたらAzure Portalで非常に簡単に設定できるようになっていました。

今回は気が付いたら使いやすくなっていたApp ServiceのHealth Check設定を試してみました。

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App Service Health Checkを設定する

今回はシンプルにhealth_check.htmlというファイルを配置してサイトの正常性を判断するようにしてみました。

なお、事前にApp Serviceはデプロイ済みである事を前提に進めます。

設定手順

App Serviceのメニューで監視の項目にあるHealth Checkを選択します。正常性チェックの画面が表示されます。デフォルトでは無効化されています。

正常性チェックを有効化します。パスと負荷分散の項目が表示されます。

今回はパスに/health_Check.htmlとし負荷分散は5分に設定しました。

設定後保存をクリックします。

変更の保存の確認メッセージが表示されますので、続行をクリックします。

これで設定自体は完了です。非常に簡単に設定が出来ました。

App Service Health Checkの設定や動作確認をする 

Health Check Statusの動作確認をやってみます。

health_Check.htmlを作成する

まず最初にHealth Check用のHTMLを作成します。

作成手順

App ServiceにSSHで接続します。

Health Check用のHTMLファイルを作成します。viで作成します。HTMLファイルの内容を記載します。編集が終わったらwq!で保存終了します。

最後にlsコマンドでファイルが出来ている事を確認します。

※事前に作成したファイルをアップロードするでも良いと思います。

root@XXXXX:/home# vi /home/site/wwwroot/health_Check.html

【HTMLファイル内容】
<html>
<head>
<meta charset="utf-8″>
<title>health_Check</title>
</head>
<body>
health_Check
</body>
</html>

root@XXXXX:/home# ls -alh /home/site/wwwroot/ |grep health_check
rwxrwxrwx 1 nobody nogroup 533 Mar 13 2021 health_check.html

App ServiceのHealth Checkメトリックを確認してみる。

実際にHealth Checkのメトリックを確認します。

確認手順

メニューからメトリックを選択します。

設定の中にあるメトリックでHealth Check Statusを選択します。

実際に設定してみると100となっており、サイトが正常に動作していると判断されている事が分かります。

次にファイルを移動してみて、どう変化するか確認します。

mvコマンドでhealth_Check.htmlファイルを移動します。

root@XXXXX:/home# mv /home/site/wwwroot/health_Check.html /home/site/wwwroot/health_Check.bak

Health Checkがエラーになっている事が分かります。

正しくサイトの正常性が検出出来ている事が分かりました。

Azure MonitorでもApp ServiceのHealth Check Status(WEB正常性)が確認可能です

Azure Monitorのメトリックアラート設定も可能です。

設定手順
Azure Monitorのメトリック(App Service)にもHealth Check Statusという項目があります。こちらを利用する事でサイト正常性(App Service正常性)の動作確認が可能です。

App Serviceのリソース監視はこちら。